【初心者向け】バス釣りにおけるロッドテーパー(調子)の重要性について

ロッド
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先日まで体調を崩しており、なかなかブログ記事を更新できなかったマナTです!

本日からまたゆるりと再開していけたらと考えておりますので皆様よろしくお願いいたします。

さて今回は、初心者の方にとっておそらく分かりづらいことの一つではないかと思うロッドテーパーの重要性について書いていこうと思います。

初心者の方でも簡単にバスが釣れる場所を探せるためのこんな記事も書いてます

私自身もバス釣りを本格的にやるまでは特に気にしてなかった部分でもあるのですが、やりこむほどロッドテーパーの特性を理解することの重要性に気づかされました。知っておいて損はないので、是非最後まで読んでいただけたら幸いでございます。

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ロッドテーパーとは?

ロッドテーパーの種類

ロッドテーパー(調子)とはロッドがどこから、どのように曲がるかを表す用語です。

上の図を見ていただくとわかるように、それぞれテーパーごとにロッドの曲がり方が違うのかお分かりかと思います。

基本的には、ファースト(先調子)、レギュラー(中間)、スロー(胴調子)の三つに大きく分けられ、更にそこから細かく細分化されると理解できていれば良いかと思います。

それぞれのテーパーごとに特性があり、その特性にあったルアーや釣り方があります。 それでは代表的なテーパーを一つずつ紹介していきましょう。

Ex. Fast(エクストラファースト)

もっとも先調子寄りのテーパーがエクストラファーストで、ロッドの先端に向かって9:1、8:2くらいの位置で曲がります。 とにかくルアーを繊細に動かしたい時に向いており、アタリがあった直後の即座のフッキングもし易いです。その反面キャストがしづらく、やり取り中にバラしやすいという側面もあります。私の場合はスピニングロッドで繊細なアクションをさせたい時、具体的にはダウンショットリグやネコリグ、ジグヘッドワッキーなどで使用します。

Fast(ファースト)

ロッドの先端に向かって7:3くらいの位置で曲がるのがファーストで、エクストラファーストよりもよりキャストがしやすい先調子のテーパーになります。こちらもやはりルアーを繊細に扱いたいときに使用しますが、私の場合、MHクラスのファーストのロッドでラバージグ、直リグなどの撃ちものからチャターやスイムジグ系の巻き物まで幅広く使うこともあります。

Medium Fast(ミディアムファースト)

レギュラーファーストとも言われ、レギュラーとファーストの中間になります。 個人的にはもっとも多用するテーパーで、巻き物から撃ちものまでおかっぱり一本でなんでも投げたい時などに重宝するテーパーです。汎用性が高いため私的には、初心者の方に一番おすすめしたいテーパーでもあります。

Regular(レギュラー)

5:5の位置で曲がるレギュラーテーパーは、一般的に初心者が扱いやすいとされるテーパーです。こちらもミディアムファースト同様、より色々な種類のルアーを扱いたいという方や、特に巻物の釣りなどに向いています。魚とのファイト時もロッドが良く曲がってくれるので楽しめます。

Slow(スロー)

ロッド全体が曲がるテーパーで、とにかく巻物やトップウォーターなどの釣りに向いています。 繊細にアクションをさせることは難しいですが、横方向に動いているルアーに対してバイトしてきた際も食い込みが良く、また魚の動きにロッドが追従してくれるのでかけた後もバラしにくいという特性があります

迷ったらMedium Fastテーパーのロッドを買え!

これだけ種類があるとどれを選べばいいかわからないという初心者の方も多いはずです。
そこでおすすめしたいのが汎用性の高いMedium Fastテーパーのロッドです。
「自分はとにかく繊細な釣りしかしない!」や「俺は巻物しかやらないんだ!」という方であれば、はじめからそれぞれの釣りに合った特性のロッドテーパーをチョイスしたらいいと思いますが、はじめのうちは一本で色々と試してみたいということであれば、ミディアムファーストを選ぶべきでしょう。実際に私も選択する機会が多いです。 特にオカッパリでロッドを複数持ち歩くのが面倒な時は、汎用性の高いロッドで多くのルアーを投げたいと思うからです。

オカッパリで1本持って行くならこちらの竿がお勧め!↓↓

まとめ

今回は、初心者の方でもなるべく分かり易くロッドテーパーについて解説しましたがいかがでしたでしょうか?
繊細にワームをアクションさせて釣りがしたいのに、胴調子のスローテーパーのロッドを使っていたり、巻き物を広範囲にキャストしたいのに超先調子のエクストラファーストテーパーのロッドを使っていて、キャストし辛かったりしていませんか?
一見関係ないようですが、適切な道具選びというのは確実に魚をキャッチするためにも非常に重要な要素と言えます。またそれらを適材適所に使い分けるのがバスフィッシングの楽しみ方の一つでもあると私は思います。
道具についての知識を深め、より良いフィッシングライフを送っていきましょう!!

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